ハイビスカスをたのしもう
夏の代表的なお花、ハイビスカスの季節がやってきます。真夏のイメージですが販売のピークは6月になります。今月はサイズも花色も花形も選ぶのに迷うぐらい店頭に並びますよ。ハイビスカスの原種もお目見えします。
暑さのピークを迎える8月にたくさんの花を咲かせるイメージが強いと思いますが最近は様子が変わりました。近年の名古屋の暑さには少々夏バテをしてしまいます・・・。実は一番熱い8月には花がお休みをし、35℃を超えると花数が少なくなってしまいます。しかしその反面、秋の後半9月~10月にまた元気に花を咲かせ、場所によって11月まで繰り返しで花を咲かせ続けます。6月にお迎えして、11月までと、かなり長い期間で楽しむことができます。
お花を長く楽しむポイント3つだけ覚えておきましょう。難しく考えずポイントだけ押さえておけば育てたことのない人もしっかり楽しむことができますよ。
ポイント1 鉢増しをしよう。2回りくらい大きいサイズの鉢に、そーっと植え替えをします。土が増えることによって根の張りがよくなり水やりも楽になります。
ポイント2 肥料をあげよう。粒の肥料を毎月1回、10月まであげましょう。ハイビスカスは肥料が大好きです。
ポイント3 7月後半から8月いっぱいは半日陰、9.10.11月はしっかり日に当てましょう。
先ほども述べましたが名古屋の8月は過酷です。半日陰で夏バテしないようにしてあげます。
これだけ覚えておけば秋までしっかり楽しめますよ。少しのコツをつかむだけで5か月近く楽しむことができて毎年楽しむことができます。ぜひ楽しんでもらいたい6月のオスススメのお花です。