ハイドロカルチャーを贈ろう
段々と暑さが本格化するこの季節、じめじめと湿度も高くなり過ごしにくい日が多くなります。私たちにとって過ごしにくい辛い季節ですが、観葉植物には最も過ごしやすい季節です。店頭には様々の種類が並び、日頃あまり植物に触れることのない方でもチャレンジしやすい季節が6月です。
シンゴニウム
斑入りの品種は暑い季節には外せない、見た目も涼やかで人気の品種。ハイドロカルチャー苗には珍しいボリュームの良い一鉢
カシワバゴム
ユニークな形の器とあわせても◎ 自分の好みやインテリアに合わせて好きな器とくみあわせて楽しめます
その中でも一般的な鉢に比べて管理がしやすいハイドロカルチャーは、水やりも楽です。また生育がゆっくりになるので小スペースでも飾ることができ、ギフトにも人気です。お部屋やワークスペースなどに少し植物があるだけで日々の疲れを癒してくれたり、すくすく育っていく植物の生命力は私達に元気をわけてくれますよね。涼しげな印象の観葉植物はこれからの暑い季節のギフトにもぴったり、6月19日の父の日の贈り物にもおススメです!
フィロデンドロン 鉢:アクアプラントポット
明るい葉色は年間を通して人気!アクアプラントポットは鉢が水を吸い上げてくれるのでお皿に水を溜めるだけでとっても簡単ですよ
ご存じの方も多いと思いますが、もう一度ハイドロカルチャーをおさらいしてみましょう。ハイドロカルチャーとは器の底面に水を溜めて植物を育てる栽培方法のことです(水耕栽培)。鉢に穴が開いていなければ、コップでもお皿でも自分のお気に入りの器で楽しむことができます。植物を育てるとき、意外と難しいのが水やりの加減です。与えすぎると根腐れを起こす原因になります、足りなければ水分不足で枯れてしまいます。適切な水やりを行うためには、土の状態をみて判断する必要があります。その点、ハイドロカルチャーは水の過不足が目で見てわかりやすいというメリットがあります。また、ハイドロカルチャーで使われる植え込み材のレカトンは粘土を高温で焼成発泡した人工の土です。通気性、保水性に優れています。無機質のため通常の鉢植えで生育させる土に比べて虫やカビ、雑菌などの発生が少なく、清潔で快適に観葉植物を育てることができます。
エケベリア
多肉植物も水耕栽培で楽しめます。水耕栽培だとぷっくりとしたかわいらしい姿になります。水に浸かる部分は根だけになるように水位に注意が必要です
ハイドロカルチャーは植物の種類や品種がとてもたくさんあります。その中から自分のお気に入りの植物とお部屋のインテリアにあう器を探して自分好みの一鉢を楽しんだり、大切な方にプレゼントしてみるのはいかがでしょうか?日々の生活に彩を加えてくれますよ。お手軽に育てることができるハイドロカルチャーでいろんな種類を育てて楽しんでみてください。
フィカス ウンベラータ
ハート形の葉っぱで人気の観葉植物、非常に育てやすくお手入れ簡単。穴の開いていないガラスの器なので置き場所も選びません。水位も見やすく水やりの失敗もしにくいですよ!