
夏の疲れをリフレッシュ!秋のグリーンケア
もとは熱帯地域のものが多い観葉植物たち。基本的には暑さには強いのですが、ジメジメと昼夜問わず暑さの続く名古屋の夏は観葉植物にとってもかなり過酷な環境です。調子を崩してしまうことも増えているので暑さのおちつくこの季節に剪定や施肥、必要に応じて植え替えなどのお手入れをしてリフレッシュさせましょう。
10月はまだまだ生育期、観葉植物がすくすく育ってくれる季節です。観葉植物の基本を押さえて、植物の夏の疲れをケアしながらグリーンライフを楽しんでみませんか。
観葉植物の育て方の基本は日当り、水、温度の3つです。観葉植物は基本的に日当りの良い場所を好みます。無灯火で新聞を読めるくらいの場所ならOKです。
水やりはメリハリをつけることが大切です。鉢全体の土が乾いたら、鉢底から水が出てくるまでたっぷりと与えます。気温の下がり始める時期からは水やりの間隔を徐々に広げていきます。土の渇きが悪いと根腐れの原因になるので注意が必要です。また、閉め切った室内だと土の渇きが悪くなります。水やり直後は窓を開けるなどして風通しを良くしておきましょう。サーキュレーターなどで部屋全体の空気を動かすことも大切です。
温暖な地域が原産の観葉植物は寒さが苦手です。10℃以下にならない場所に置くようにします。
観葉植物は育てやすい種類が多く、初めて植物を育てる方にも安心です。夏の暑さでバテ気味の観葉植物も基本をおさえてリフレッシュさせてあげましょう。