
かんたんハーブガーデン
ハーブとは香りや薬効、食を楽しめる植物の総称で日本語では、薬草や香草とされます。そのためハーブといっても様々な種類があります。ハーブの中には、ポットに植わった苗以外に種から育てられるものもあります。1品種をたくさん育てたい、低価格で始めたい、植物栽培に慣れた方には種もおすすめです。
しかし、種から育てると栽培に時間と手間がかかります。初心者さんは、苗からスタートしましょう。4月中旬から5月は、ハーブ苗を植えつける最も良い季節。一番良いこの時期に多くの品種が店頭に並びます。春先に販売されている苗を急いで購入すると、バジルなど寒さに弱い種類は、防寒しないと傷むので気をつけましょう。
栽培適所は、基本的に屋外の日当たりです。水捌けの良いハーブの土や花や野菜を育てる有機培養土に植えつけます。元気に育てるには、6号鉢で1苗、長方形プランターで3~5苗程度に植え替えましょう。栽培中は、適宜肥料を与えましょう。
ハーブの中でも人気のミントは、地上の葉茎も育ちますが、地下茎を土の中に伸ばして、地中からも新しい芽が出ます。寄せ植えすると思わぬところから、ミントが出ることがあるのは、そのためです。単品で植えるか、寄せ植えして、混ざるのを避ける場合は、仕切りをするか似たようなミントを一緒に植えるのを避けると良いです。
葉を楽しむハーブは植えつけから一ヶ月程度で、収穫。カットすると新しいわき芽が伸び新鮮で香り良い葉が何度も楽しめます。
料理にハーブを使わない方は、ラベンダーやセンテッドゼラニウムなど鑑賞用として花壇や寄せ植えでハーブを楽しむのもおすすめですよ。
初心者さんにおすすめのハーブ
バジル ミント タイム イタリアンパセリ 大葉 ローズマリー ラベンダー パクチー センテッドゼラニウムなど